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PIRO PIRO - とりアート -

CGアートとボタンインコ


by おかだ
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ちゅんのリリース

地震の直後以来、ブログの更新や新しい作品に取り掛かれず、今になりました。
別段被災していたわけではありませんが・・・(^^;

ここ数日は大雨がスゴイです。



実は2週間前、ちゅんを放しました。とてもとても可愛かったので、今となってはとてもさみしいです。


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以下、ちゅんを放したときの記録です。

梅雨入りしたものの、晴れの日が続いて、とても気持ちのいい日々が続いていました。

その日のその瞬間まで、私はちゅんを放すことは特に思っていませんでした。

夕方4時、いつもどおり、外でちゅんのおそうじをしていたのですが、
(ちゅんが入ったまま、カゴのそうじを毎日15:30にするのが日課)


日差しも風も、とても気持ちのいいタイミングでした。野外の多くの雀たちも楽しそうに過ごしています。


「ちゅん、出てみる?」


屋内でそうするように、前面の出入り口を開けて固定してあげました。


「出ていいよ?」



ちゅんは、カゴが開いていることに気付きましたが、1~2分考えた様子で、
ちょこんと出口に止まりました。

そのとき、ちょっと手を出せば、ちゅんは中に引っ込んだと思うのですが、
私は手を出しませんでした。ちゅんの意思を尊重しました。


瞬間、野外の雀たちの声が、わっと聞こえたとき、

ちゅんは真上に舞い上がりました。とてもとても高く舞い上がりました。

屋内でしか飛び回ったことがないのに、広い空へ、高く、飛び立つことができました。
隣の屋根のもっと向こうまで飛んで行ったようで、見えなくなりました。


それはそれは嬉しそうに羽ばたいていきました。


それから1週間、今まで暮らしていたカゴを外に出しておきましたが、まったく、戻った形跡はありませんでした。

戻ってきたなら、またピロと遊べるのに。ごはんも水も、困らないのに。

もしかしたら、もうその日に、寝床も探せずに死んでしまったのかもしれないとしか思えなくて
空になった鳥かごがとても寂しくて、まだ片付けられずにいます。


周辺は、田んぼが多く、川もあり、雀、鳩、ムクドリ、ツバメ、ほかにも沢山、野鳥たちが暮らしています。
雀の数は多いです。餌を食べることができているなら、仲間に入っているかもしれません。





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屋内の暮らしも幸せそうにはしていました。放鳥しても、ちゃんと自分のカゴに戻るし、
ピロといっしょのときは、ピロいない隙にピロの家に入って遊んでみたり。


でもね、昼間、外を眺めるちゅんを見てるのは可哀想でした。

成鳥のわりに体が小さなちゅん。もしかしたら、もういないのかもしれないけど、たくましく生きているかもしれない。

どちらにしても、もう会えそうにはありません。

ピロにも、その日お別れするなんて、もちろん何も伝えてなかったから、
突然ちゅんが帰ってこない日常になって、少し寂しいようです。いじわるしてたくせにね^^


ちゅんが来てちょうど1年、また、ピロと私との日常に戻ることになりました。














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Commented by みしぇる at 2016-07-01 00:43 x
虹の橋に行くときも、ちゅんちゃんのように自然の世界に放すときも、見送るという意味では辛い・・。けど、vividmimicさんが感じたその「(放す)瞬間」というのはすごく自然に訪れたんですね。
Commented by vividmimic at 2016-07-01 22:36
>みしぇるさん、
そうなんです。その日のその瞬間、自然な感情で放しました。
ちゅんのお世話という習慣がなくなると、こんなに寂しくなるなんて、全く予想しませんでした。初めから、自然に帰さなければならないのは分かっていたのに。
でも、それは人間の勝手な思いで、「自分は雀」だと知っているちゅんの気持ちを考えると、正解なんですね。
Commented by yumi-gino at 2016-07-01 23:19
はじめまして。
いつも読み逃げでしたが、素敵な作品と可愛い鳥たちに癒されています。
地震後、どうされているのか気になっていましたがお元気でほっとしました。

そうですか・・・・ちゅんちゃん、お空に返したのですね。 今頃どうしているかな?
ちょっと寂しいけれど、自然な流れで自然に返すタイミングがきたこと、間違っていないと思います。
たくましく生きてくれることを祈ってます。

これからも素敵な作品、期待していますね。
Commented by vividmimic at 2016-07-02 15:50
>yumi-ginoさん、
いつもご高覧ありがとうございます^^
地震の被害は当地域はほぼなく、自宅の瓦がぼろぼろになっているくらいです。(周辺のお宅は大丈夫なところが多いですが…)
ピロとちゅんをなるべくストレスなく過ごさせることに一番気を払っていました。

ちゅんを放した数日後から豪雨の日々が続きましたが、炎天下や台風よりはましかなと思っています。これから、夏の本番ですので、たくさんの雀と共に、力強く生きてくれるよう祈るばかりです。
1年も手元に置いてしまい、自然の厳しさを知らないまま放鳥してしまったことも後悔のうちですが…

私もこれから秋に向けてイベントがいろいろ詰まってきましたので、ちゅんを思いながら、ピロと共にがんばります!
Commented by 下村 at 2016-07-05 22:45 x
寂しさと 清々しい気持が混ざりあったご気分ではないかと 思います。
昨年 ヒヨドリの雛を保護 籠に工夫して親鳥がエサを与えられる様にして日中はテラスに置き夜は家の中入れて果物や蜂蜜を与えから飛行訓練すること1ヶ月 手や肩に止まり 慣れ とても可愛くなってきていましたが その日は突然おとずれました。夜明けとともに テラスに訪れる親鳥に かえしてあげるよ と声を掛け籠を持ち玄関を出るとフェンスの上で親鳥が待ち構えていました。近所の庭木に巣がある様だったので その木下まで行くと 親鳥もついてきました。チャンスだとばかりに籠を開け雛を手に乗せると親めがけて真っ直ぐ飛び立ちました…返せた喜びと 寂しさに包まれ帰宅となりました。
ちゅん 大丈夫ですよ!仲間達とご近所を飛びまわってます。私は雛ヒヨドリの事そう信じてますから。
長々と私事書いてしまいました。
すみません。ただ岡田様のお気持ち
痛いほどわかります。
そう言いたかっだけ…です。
ピロちゃんと作品製作頑張ってください。
Commented by vividmimic at 2016-07-07 21:50
>下村さま、
ありがとうございます。ほんと、同じような境遇ですね。
ヒヨドリもとても慣れるらしいですね。雀のことを調べているときに知りました。
親鳥がいたなら、それは安心^^ きっともう、野生での訓練を受けているのでしょうね。
でも心配と寂しさは私と同じですよね。私もまだどうしているのか気になるし、ちゅんのいないカゴに、まだいつもの習慣通り話しかけたりします。
元気にしてるなら、私を見かけたときは、近くに来てくれたらいいのにって思います。
下村様の言う通り、信じてあげたいと思います。飛び立った姿は本当に元気いっぱい、天井のない世界へあれほど嬉しそうに発っていったちゅんですから…
by vividmimic | 2016-06-28 23:22 | ピロと日記 | Trackback | Comments(6)